英国宝石学協会公認ジュエリー工房 夢仕立
ジュエリー、アクセサリーの修理梨本宮さま下賜のジュエリーの修復

梨本宮さま下賜のジュエリーの修復をご下命頂きました

梨本宮さまが所有なされた、天然ダイヤモンド原石を使用したブローチの修復です。

  • ビクトリア調のダイヤモンドのブローチ

    ビクトリア調のダイヤモンドのブローチ

    ビクトリア調の、原石ダイアとオールドカットダイアと天然真珠のブローチです。

    ダイヤモンドを良く見てみると、ダイヤモンドの原石そのままをセットしたものや、一部に手を加えたもの(エイトカット、シングルカットなど)が多く見られます。特に小さなダイヤモンドに多く見られます。その反面、センターの大きなダイヤモンドはブリリアントカットが施されていますが、カットのバランスは現在のものとはかなり異なっております。いわゆるオールドブリリアントカットと思われます。

    ビクトリア調のダイヤモンドのブローチ
  • ホールマーク

    ホールマーク

    幸いなことにホールマークが打たれており、ホールマークの表からこのすばらしいブローチを読み解くと、「 Birmingham の分析所の検印、錨のマークと、年代の刻印$」があることから、バーミンガムアッセイオフィス(分析所)で刻印された1881年製の金製品ではないかと思われます。

  • 刻印

    刻印

    梨本宮様は、サンシール海軍士官学校に留学されており、「梨本宮さま下賜のジュエリーの修復物語3」でご紹介させていただいたブローチには「プリンス梨本、1907-1909等」の刻印があることなどから推測すると、この前後にイギリスを訪問され、イギリスの皇室関係者から贈呈されたものではないかと思われます。

    今回の修復は全体に汚れを落とし、脱落したダイヤモンドをセットし直すことにあります。

  • 洗浄

    洗浄

    まず、石をはずさないように、慎重に汚れを落としました。 金性はホールマークから金であることは判明いたしましたが、純度はよくわかりませんでしたので火を使うことを避けました。

    汚れはこれで取れました。

  • 修復の完了

    修復の完了

    次に脱落したダイヤモンドのセットですがこれがなかなか大変です。何しろアンティークです。地金も酸化しており強度がありません。脱落した部分の爪を詳細に調べ、その爪に最小限の負荷で留まるダイヤモンド原石を選定し、留めることにいたしました。インドのダイヤモンド業者に依頼をして、ダイヤモンド原石、エイトカット、オールドブリリアントカット、等を多数用意し、その中で最適なものを選定し石留めいたしました。

    大変よく出来たブローチです。ピンを留めた後脱落しないように、裏側のストッパーを起して押さえる構造になっています。ストッパーも王冠のデザインになっており、皇室関係のご注文を思わせます。

    修復期間は約六ヶ月です。

    修復の完了

夢仕立はお客様のご予算に合わせた提案を第一に考えます。

豪華で素晴らしいデザインでも、お客様のご予算とかけ離れていては作る事は出来ません。
ご予算どおりでも、お客様のイメージとは違うジュエリーでは全く意味はありません。
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