この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 ジュエリーデザイナー
依田 優子
一人、一人の好みに合わせ、手作りでオリジナルのピアスやイヤリングをオーダーメイド制作いたします。
前回ご来店でデザインが古くなった指輪をシンプルなデザインにジュエリーリフォームしました。そのリングに付いていたメレダイヤは、ご返却の予定でしたが新しくオーダーメイドでピアスのお作りをご提案しました。前回のリングとセットになり、とても喜んでいただきました。
無穴の真珠のルースに穴をあけてプラチナ製のピアスを製作しました。無穴のルースはどの面を正面にするかがとても大事です。天然のルースはほとんどのお品物がエクボ等が有りますので1番綺麗な面が正面になる様に裏側に針の穴を開けます。照りやエクボを考慮しまして綺麗なパールピアスが出来ました。
お手持ちのネックレスと合わせて購入されたという真珠の珠がふたつ。せっかくなので使えるようにしたいとのことでしたので、イヤリング製作を承りました。小さなえくぼがそれぞれ一つずつございましたので、金具で隠れるように位置を調整しながら穴を開けております。ネックレスと揃えてK18の金具を取り付けました。セットでお使いになるのが楽しみなお仕上がりですね。
お預かりしたお石で、お客様のピアスのもう片方を製作する加工です。弊社の加工はすべて手作業で行っているため、まったく同じ形はお作りできません。ですが、お品物の特徴を捉え、似たような形で仕上げることは可能でございます。 今回はシンプルな6本爪スタッドピアスでしたため、かなり原型に忠実なお品物が製作できました。複雑な形ですと再現が難しいこともございますが、無料お見積もりからのご相談も可能でございます。お気に入りのお品物が片方だけになってしまった時など、お気軽にお問い合わせください。
お手持ちのルースでオーダーメイドピアスを作りました。シンプルなデザインご希望とのことで、可愛らしくシンプルに出来上がりました。
ご希望のデザインイメージをお持ち込みいただき、記念のプレゼントとして製作なさりたいとのことです。このようなラインのモチーフのデザインの場合、「どのような彫金にするか」「大きさはどのようにするか」「素材はどのような素材を使うか」ということなどで、デザインの雰囲気やコストが大きく異なります。 ご依頼いただきましたお客様は、なるべく安く製作したい、とのことでしたのでシルバーをおすすめ致しました。夢仕立で取り扱いのある地金は、プラチナ、金、シルバーですが、その中でもシルバーが最も安価に製作できます。彫金も浮き彫りにするか、筋彫りにするかなどで金額が大きく変わりますが、ここでもコストを優先してレーザー彫金を選択しました。 レーザー彫金は彫金の中でも最も浅い彫りになりますので使用している間に消えやすいのですが、データを入力するとその通り彫金でき、さらにレーザー彫金機にて自動で行いますので、コストを安く抑えることができます。大きさに関しては彫金のモチーフのラインが認識できる大きさで、さらに存在感のある大きさをお客様と打ち合わせを行いながら決定しました。 レーザー彫金は彫りは浅いのですが、比較的細かい彫金を行うことができますので、筋彫りや浮き彫りなど手彫りの彫金に比べると小さいサイズでの彫金も可能です。 ただし、あまりに小さすぎると線が途切れてしまったりモチーフが潰れてしまったりしますので、万能というわけではありません。また、今回のご依頼品は円いプレートにレーザー彫金を施す加工ですが、事前にプレートを磨いておかないと彫金の歪みが出るため、彫金の前後で綺麗に磨く必要があります。 彫金後は彫金が薄くなるのを避けるために軽く仕上げる程度になりますので、彫金前にほぼ完璧に磨き終えておく必要があります。 このようなプレートの製品は、少しの小傷でも気になってしまうことがあるため、彫金前の磨きには気を使います。 シルバーはキャスト時の空気痕(ス)も出やすいため、事前に鍛金のような感じで磨いてから表面を磨きました。 さらに、ピアス金具を取り付けた後でロジウムメッキをかけなければ行けないため、少し深めにレーザー彫金を行いました。出来上がりにも大変ご満足をいただくことができました。 デザイン打ち合わせ期間:約2週間 製作期間:約5週間 価格:約5万円
横浜市のF様。お嬢様へのプレゼントです。ハートシェープのピンクダイヤモンドをお持ちになり、ピアスの加工のご注文です。ピンクの綺麗な色をより引き立たせるようメレーダイヤモンドで取り巻きました。髪に毛などに引っかからないよう、小さな丸爪でセットいたしました。
東京都のA様。可愛いモチーフが好きなお客様からのご要望で、リボンをモチーフとしたボディピアスをオーダーメイドで製作しました。 ボディピアスはアクセサリー製品が多く、プラチナや金で作られているものはなかなかありません。 長い間探しても気に入ったジュエリーとしてのボディピアスが見つからなかったため、オーダーメイドで製作する決意をなされたそうです。 中心にはダイヤモンドをパヴェセッテイングし、地金の重い雰囲気を軽やかに見せる仕上がりとなっています。 アクセサリーの製品はアレルギーが出てしまう方も多く、特にボディピアスは皮がうすいところにつけるためアルルギー体質の方はプラチナか金で作りたいという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 長い間探していたボディピアスにようやく巡り会うことができ、お客様にも大変ご満足をいただくことができました。
江東区からお越しのM様。約2Ctの三味胴カットの裸石をお持ちになりました。スリランカでご購入したものだそうです。これを使いシルバー製のピアスをオーダーメイド。金属アレルギーをおこしやすいので、ロジウムの厚メッキを施す事をお勧めいたしました。
夢仕立では、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』で使われたパープルダイヤネックレスや『プリンセス編』で使用されたブローチなど、映画やドラマで使われるジュエリーを特注でオーダーメイド製作しております。 特別な追加料金無しで、お客様のジュエリーも映画と同じクオリティに仕上げます。
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英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 ジュエリーデザイナー
依田 優子