英国宝石学協会公認ジュエリー工房 夢仕立
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ネックレスの修理

ネックレスの修理

「ネックレスのチェーンは、簡単に切れてしまうもの」

何かに引っ掛けてしまった時、洋服を脱ぐ時、小さなお子さんが引っ張ってちぎってしまったなどなど。ネックレスの修理で一番多いお問い合わせはチェーン切れ修理です。今回は、よくあるお問い合わせの中から実例を交えてご紹介いたします。

ネックレスのチェーン切れを直すには

ネックレスのチェーンが切れたり、引き輪やプレートとチェーンをつなぐ部分の丸カン壊れてしまった場合は溶接修理を行います。


溶接修理とは

ジュエリーの溶接には主に2種類の手法があり、大きく分けると「ロー付け」と「共付け(ともづけ)」という加工方法になります。

ロー付け修理とは

ロー付けとは、溶接の際に「ロー材」と呼ばれる同種もしくは近似種の地金素材を使用して、金属同士を溶接する作業のことです。 本体の素材を調べて、その地金よりも融点の低いロー材を使用してロー付けを行います。

共付け修理とは

共付け修理とは、溶接の際にロー材を使用せず、溶接したい素材を直接溶かすことにより溶接する作業のことです。 ロー付けする前の仮付け作業にも用いられますが、溶かす際に空気の入り込みやすい素材に対してロー付けを行うとロー材に空気が入ってしまい溶接部分の耐久性が落ちてしまいますので、ロー付けではなく共付けで溶接を行います。 共付けは本体の素材を溶かすため、慎重に行う必要があり、さらに大変高い技術と経験を要する加工方法です。 また素材によっては溶けた素材が接点内部まで入り込まないこともありますので、ロー付けに比べると耐久性が落ちることもあります。

また、本体部分のデザインや石の有無など条件の違いによりロー付けや共付けの難易度が変りますが、「夢仕立」様々な方法で修理を行っていきます。

1. 品物の細部まで点検をする
2. 地金の種類に合わせたロー材を用意、若しくは作るり、仮付けのための共付けを行う。また、ロー付けが行えない場合は共付けを行う。
3. ローを接合箇所に配置しつつ、接合したい部分に高温の炎若しくはレーザー、特殊溶接材を当てる。共付けの場合は接合点を顕微鏡で見ながら行う。
4. ロー材もしくは該当箇所が溶けて接合される
5. 余分なロー材や接合時のバリなどを取り除き、仕上げる
6. 変色部分をなじませるために、同色のメッキ仕上げを行う
という作業工程が必要となります。


溶接の方法

1. 高温の炎
ロー材全体が溶けて接合されますので丈夫に付けることができますが、熱が周囲にも伝わりますので、品物によってはこの手法を使うことができません。

2. レーザー
接合箇所以外に熱が伝わりにくいので比較的品物に左右されずにロー付けすることができますが、接合部分の表面しか溶かしませんので、耐久性はそれほど高くありません。

このロー付けは様々な修理の場面で使われますが、単純で細かい作業のため最も技術の差が出やすい加工と言えます。 上手い職人の手に掛かるとロー付けの後はほとんど分かりませんが、あまり上手ではない職人が行いますとロー付けの後は肉眼でもはっきりと分かります。 サイズ直しにもロー付け作業は必要となりますが、あまり上手くない職人が行うと曲がってくっついてしまうこともあります。

3. 特殊溶接
第3の方法です。夢仕立の技術改良により可能となった特殊な溶接作業です。手法としてはレーザーと似ていますが、熱伝導率の高い素材や固い素材に対してはレーザーよりも優れています。 主にアクセサリー素材であるシルバー、真鍮、ステンレス、アルミ、錫、洋白などの溶接として有効です。 ロー付け、共付けの両方が可能で、比較的熱が伝わりにくいためレーザーと同様、ピンポイントでの溶接が可能です。 ガラスやアンティーク素材の付いているジュエリーの修理、時計の外装などの修理も行うことができます。
またデザインや付いている宝石の種類により様々に条件が異なりますので、元々の品物の検査も細部まで行う必要があります。 この検査を怠ると後で不具合が出てきたり、場合によっては熱を加えた瞬間に品物が破損してしまうこともありますので、点検は非常に重要です。 夢仕立ではあらゆる作業を時間をかけて行います。 そのため工賃も若干高くなり納期も遅くなりますが、私達は現在できる限りのテクニックを持って作業を行いたいと考えております。


※松屋銀座店では、品質管理やサービス向上のため、修理やカスタム加工を承ることができる範囲に制限がございます。 そのためお品物によってはご依頼を承ることができない可能性がございます。


ネックレスのチェーン切れ修理、実例

ベネチアチェーンの修理

Before

ベネチアチェーンの修理

After

ベネチアチェーンの引き輪の部分が切れてしまった

ベネチアチェーンの引き輪の部分の修理です。ベネチアチェーンのように目の詰まった構造のチェーンはローが流れてしまい、ロー付け部分が硬くなる傾向があります。
しかし状態によってはほとんどロー付け部分がわからない程度に仕上げることもできます。
加工納期:約1ヵ月


ボールチェーン切れの修理

Before

ボールチェーン切れの修理

After

ボールチェーン切れの修理

横浜からお越しのB様。
ボールチェーンが切れてしまったとの事で、ご来店いただきました。ボールチェーンを修理する場合、火とロー材を使いますので、どうしてもその部分が固くなりがちです。
しかし状態によってはほとんどロー付け部分がわからない程度に仕上げることもできます。
また、ボールチェーンは共付けで修理すると綺麗に仕上がることが多いので、比較的熱伝導率の低い素材の場合は共付けにて修理を行います。 加工納期:約1ヵ月


WGベネチアチェーンの修理

WGベネチアチェーンのロー付け修理とメッキ

ベネチアチェーンはロー付けで硬くなってしまうこともありますので、慎重な作業が必要です。
ボールチェーンと同様、共付けの方が綺麗に仕上がる時は、共付けにて修理を行います。共付けの場合は主にレーザーか特殊溶接を行います。 加工納期:約1ヵ月


ヴァンクリフ&アーペルのデザインネックレス

ヴァンクリフ&アーペルのデザインネックレスの修理

チェーンの途中が切れて、四葉のクローバの部分がひとつ外れてしまいました。 幸いクローバの部分は無事でしたので、チェーンをロー付けし、丸管でクローバを取り付けました。
加工納期:約1ヵ月


ベネチアチェーン

ベネチアチェーンの修理

東京都のT様です。チェーンのロー付けとエンドプレートの取り付け修理でご来店を頂きました。 ベネチアチェーンはボックス型のコマで組み上がったチェーンです。そのためロー材が溶けて流れると、その部分が固くなることがありますので注意をして加工致します。 エンドプレートの引き輪も外れないよう安全のためロー付けいたしました。


ボールチェーンが切れしまった

Before

ボールチェーンが切れしまった

After

ボールチェーンが切れしまった

拝見致しますと、お手持ちのボールチェーンの途中が切れていました。 共付けだけでは弱そうな状態でしたので、ロー付けの方が良いと判断をいたしました。 しかし、ボールチェーンは中が中空になっていて、修理をするためロー付けいたしますと、ロー材がその中空部分に溶け流れて固くなってしまいます。 そのことをご説明させて頂き、加工いたしました。


スネークチェーン

スネークチェーンの修理

チェーンのトラブルは大変多いです。どうしてもデザイン優先で選びがちですので、取り扱いは二の次になってしまいます。 今回のスネークチェーンもボールチェーンと同様にトラブルの多いチェーンの一つです。 このチェーンの場合は滑らかな肌触りと動きが特徴なのですが、反面キンク(曲げ跡の癖がつく)しやすいため、過度な外力に対する抵抗が弱い構造になっています。 このようなチェーンは単独でのご使用には向いておりますが、ペンダントのような物を吊り下げるのには不向きです。 ロー付け跡が固着するため完全な修理は不可能です。十分にご説明させていただきご了解の上加工いたしましたが、良く見るとお分かりのように、やはり跡が多少残りましたが、ロー材を完全に除去すると耐久性が落ちてしまうため、少しあとを残した状態で仕上げました。


ボールチェーンの修理

ボールチェーンの修理

ボールチェーンが切れてしまったので直して欲しいとお越しになりました。 ボールチェーンは切れやすいチェーンの一つです。また直すのに多少問題が発生するチェーンです。 ボールチェーンの構造は、鉄アレーのような拳状の珠を、中空の珠で包んだ構造になっています。 過度な力が加わると中空ボールが壊れてしまいます。 直すためにロー付けいたしますと、多かれ少なかれ、ローが中空ボールに流れますので、その部分の拳と中空ボールが固着してしまい、動きが制限されます。 この点をご説明させていただき修理いらしました。


プラチナネックレスのチェーンの切れ修理

プラチナネックレスのチェーンの切れ修理

プラチナのチェーンの切断修理とプラチナとK18のコンビリングの新品仕上げです。 チェーンの修理は種類によっても異なりますが、ロー付け箇所が固くなることがあります。 またコンビのリングは表面に模様が着いておりますが、仕上げの段階で研磨をいたしますので、今の状態より薄くなってしまい、 場合によっては消えてしまう場所もあります。この点をご了解いただき、加工を承りました。


ブラウンダイヤモンドのペンダント

ブラウンダイヤモンドのペンダント、チェーン切れの修理

拝見いたしましたところ、非常にユニークな構造になっておりました。 ダイヤモンドの頂部に貫通穴を開けそこに金線を通してその両端を捻ってチェーンをとめてありました。 使用している間に金線が擦り切れたようです。何しろ相手はこの世で一番固いダイヤモンドです。無理からぬことです。 本来爪留めすべきと思いますがいまさらどうしようもありません。元の状態に戻すのがベストと判断し、加工いたしました。 お客様にはこのことをご説明し、「いずれまた切れますので、十分ご注意ください」と申し添えました。


9kネックレスのチェーン切れ修理

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9kネックレスのチェーン切れ修理

After

K9ネックレスのチェーン切れ修理

K9のチェーンが切れてしまったのですが、大切な記念の品物なのでなんとか直したいのですが?とのご要望です。 もちろん修理可能ですが、ロー材が適当なものが無いため14金用のロー材を用いました。 9金というと金は37.5%しかはいっておりません。残りは銅と銀です。 銀の含有量が多いと色合いが黄色がかってきます。日本ではあまりなじみがありませんが。 イギリスではアンティークジュエリによく使われております。ちなみにイギリスでは9金以上を金製品として認めております。


ペンダントが取れてしまった

ネックレスのペンダントが取れてしまった

新宿区からお越しのY様からのご依頼品です。 お母様から譲り受けたお守りのペンダントが取れてしまったので直して欲しいという修理のご相談です。 一見するとk18かk22のような色合いのペンダントですが、本体は;24、バチカン部分はk22、チェーンはk18の製品でした。 バチカン部分との接合が外れていましたが、おそらくこの純度の違いがあるために弱いロー材を使用したロー付けが行われていたことが原因だと思います。 今回は強力にロー付けを行いましたので、耐久性が上がりました。


ダイヤモンドペンダントのチェーン切れ修理

Before

ダイヤモンドペンダントのチェーン切れ修理

After

ダイヤモンドペンダントのチェーン切れ修理

このペンダントのサイドに直接チェーンがロー付けされているタイプのペンダントは「プチタイプ」といい、昔からあるセッティング方法ですが最近とても人気があります。

しかし、このようにペンダントのサイドの部分が切れてしまうこともよくあるタイプでもあります。このような切れ方をした場合は、チェーンの他の部分にも小さく見えない亀裂などが入っていることが多く、複数回切れてしまうこともあります。 夢仕立では分かる範囲で他の箇所の検査も行うようにしておりますので、ルーペで発見できるレベルの亀裂が入っている場合はその報告もさせていただいております。

修理方法はいくつかございますが、今回は通常のロー付けにて修理を行いました。修理の際には軽く磨きますので、出来上がりは新品のようになり、お客様もお喜びになられていらっしゃいました。


ネックレスの丸カンの修理、実例

シルバーチェーンの丸カン修理

シルバーチェーンの丸カン修理

引き輪を留める丸カンがひっかかるというお困り事でお越しになられました。 拝見いたしましたところ、丸カン自体が捻れていて、口が空いていました。 ロー付けするとよいのですが、シルバーの場合は本体全てが真っ赤になるほど火をかけなければロー付けできません。 そのため加工にはお時間がかかってしまいます。そのことをお話しさせていただき、お客様のご希望で今回はカシメのみの処理となりました。


チェーンの留め金が壊れてしまった

Before

チェーンの留め金が壊れてしまった

After

チェーンの留め金が壊れてしまった

拝見したところ、引き輪が壊れてバネが効かなくなっていました。この場合は部品の交換で対応いたします。 引き輪とチェーンの接合部の丸カンはロー付けされていましたので、引き輪交換の後、ロー付け・新品仕上げをいたしました。


ボールチェーン

Before

ボールチェーン

After

ボールチェーンのプレートを修理

チェーンが切れてしまったので修理して欲しいとのご希望です。 拝見しましたところ、ボールチェーンの部分には異常がなくプレートとの接点が切れていました。 ボールチェーンが切れていると厄介なのですが、プレートとの接点の場合は単純なロー付けだけで修理可能です。


特殊なデザインのネックレスの修理

特殊なデザインのネックレスの修理

豪華なパーティー用ネックレスをおもちになりました。 クラスプの部分が壊れてしまい、すぐ外れてしまうとのことです。 クラスプは基本的には消耗品ですので。新しいものに交換するのがベストな方法はですが、この特殊なデザインのものはそのメーカーにしかないはずです。 まして外国製のものを国内で探すのは至難の技です。お客様も散々探したがどこにも無いといっておられました。 そこで完全ではありませんが留め具の部分を地金で補強する方法をご提案いたしました。 外観はいじらず内部を補強する方法をとりました。あくまで完全な方法ではありませんのでそのことはお客様に良くご説明して加工いたしました。


セーフティ金具の修理

Before

セーフティ金具の修理

After

セーフティ金具の修理

テニスブレスレットのクラスプに付いているセーフティ金具が折れてしまった際の修理実例です。 テニスブレスは高額なお品物ですので、クラスプ部分にセーフティ金具が付いていることが多々あります。 しかしこのセーフティ金具は使用の際には割と邪魔だったり、少しのことで金具が開いてしまい用をなさなくなってしまいます。 セーフティ金具の不具合自体はすぐに治りますが、今回の様に金具が折れてしまいますとロー付作業が必要です。 しかも今回折れてしまった箇所は可動部分ですので、比較的強めのロー付が必要です。 この様な場所のロー付は、空気が入り込まない様に地金で多少肉盛りを行い、丈夫に仕上げます。 また不具合が起きて閉まらなくなってしまっていたセーフティ金具自体も、サービスにて修理をいたしました。

私たち夢仕立では、この様に作業の途中でサービスの範囲内で行える修理は、必ず行う様にいたしております。 また、夢仕立では店頭でのジュエリーのチェックは無料にて行っておりますので、お気軽にお越しくださいませ。 ご依頼をいただきましたお客様にも、点検やサービス修理につきまして大変ご満足をいただきました。 また丈夫に仕上げたことにより、高級なテニスブレスレットを気軽に使えるということで、およろこびいただきました。

ネックレスのチェーンの長さを調節したい

ピンンクゴールドのダイヤモンドデザインペンダント

チェーンを短くしたい

ピンンクゴールドのダイヤモンドデザインペンダントをお持ちになられました。 貰い物なのですが、長すぎるのでカットして欲しいというご依頼です。 固定型のペンダントですので、両サイドから均等に切ります。 切ったあとはマルカンをロー付け致しますので、色合わせと小キズ落としのため全体を仕上げることになります。切ったチェーンはご要望により下取りいたしました。


ネックレスのチェーンを短くしたい

ネックレスのチェーンを短くしたい

中央区からお越しのY様。ネックレスが長すぎるので短くしたいとのご希望でした。ネックレスを切った後は、丸カンをロー付け致しますので、色合わせと小キズを落とすため全体を仕上げるました。余ったチェーンはご要望により下取りいたしました。


K14のチェーンを長くしたい

K14のチェーンを長くしたい

K14のチェーンをお持ちになりました。ルビーの角一文字がセンターに付いたペンダントネックレスです。 若いときに首にピッタリするよう加工してもらったのだそうです。 着けて見たらチェーンが引っ張られておかしいので、丁度良い長さにチェーンを足して欲しいとのご希望です。 このようなお話もたくさん頂きます。ほとんどのチェーンはマシンメイドです。 マシンが異なると線径や網目が微妙に異なりますので、全く同じチェーンで繋ぐことにはなりません。 この点をご説明して、両端部に均等に足すことに致しました。

その他、ロー付け修理の実例

ピアスが切れてしまった

ピアスが切れてしまった

マルカンロー付け。約0.5ctのスイングタイプのピアスが切れてしまったということでご相談にいらっしゃいました。スイング部分はマルカンに引っ掛けてあるだけのことが多いので、たぶん外れてしまったのだと思います。 0.5ctと比較的大きなダイヤモンドですので、今回は丸カン部分をロー付けをして落ちないようにいたしました。


片方のピアスのポストが取れてしまった

片方のピアスのポストが取れてしまった

約0.5ctのダイヤモンドのピアスをお持ちになられました。 片方のピアスのポストが取れてしまったとのことです。 幸いにもポストはありましたので、ロー付けと仕上げの作業で済みました。 もしポストを紛失していた場合は、左右1セットの交換が必要な場合もあります。 出来上りはとてもきれいに仕上がりました。


壊れてしまったイヤリングをピアス金具を付けて修理

壊れてしまったイヤリングをピアス金具を付けて修理

ピアスの修理です。 壊れてしまったイヤリングをピアス金具を付けて修理しました。 今度は使いやすくなったので、つける機会が増えるとの事です。


K18のバングル修理

K18のバングル修理

千葉からお越しのK様です。K18のバングルが切れてしまったとお越しになりました。 バングルの修理依頼はたまにありますが、一般的には修理できません。 その理由はロー付の部分が本体に比べ多少なりとも弱くなるからです。 バングルには外部からの力が加わりやすく、その力はバングル全体で受け止めています。 ところがロー付けするとその部分が弱いため全体で力を受け止められず、弱い箇所に集中してしい、結果としてその箇所で折れてしまいます。 今回もこの点を十分説明させていただき、また折れることをご理解の上修理いたしました。 基本的にバングルの修理は出来ないことをご理解ください。


ロー付けと変形の修理

ロー付けと変形の修理

シルバー素材のデザインリングと、k18のデザインリングの修理のご相談です。 シルバーリングのモチーフが動いてしまうとのことと、k18リングの変形修理をご希望でした。 シルバーリングのモチーフはモチーフ下部に付いているピンで固定されており、負荷がかかりやすい構造でした。 またピンと穴の間に大きく隙間ができてしまっており、それが原因で動いてしまっている様でしたので、隙間をロー材で埋めて修理いたしました。 K18リングの方はデザインが損なわれない様に変形修理をいたしました。 どちらも良い仕上がりで修理することができ、お客様も大変お喜びでした。


バラバラに壊れてしまった指輪のロー付け修理

Before

バラバラに壊れてしまった指輪のロー付け修理

After

バラバラに壊れてしまった指輪のロー付け修理

Ptとk18のコンビ地金のダイヤモンドリングの修理のご相談です。 リングはお客様のバッグの中でバラバラになってしまったとのことでした。 リングを詳しく精査いたしますと、モチーフが断裂してしまった部分に多数の気泡痕があることを発見しました。 鋳造で製造された品物は製造過程で気泡が入り込みやすいのですが、気温や湿度を考えて地金の温度や流れ込むスピードを変えることにより気泡が入りにくくなります。 しかしそれらの注意を払わずに製造を行うと気泡だらけの地金になってしまいます。 気泡だらけの地金は内部に空洞が多数出来ますので、少しの衝撃で地金が折れてしまいます。

今回断裂してしまった部分にも小さい空洞が多数ありましたが、そのまま修理を行うとまた折れやすい状態が続くことになります。 そのため断裂箇所に地金を流し込み補強を行ってからロー付け作業を行うことにしました。 他にも細かい空洞が衝撃により繋がってしまいヒビ状になっている箇所がいくつかありましたので、地金を流して補強をしました。

しかし全体的にそのような状態ですので、また少しの衝撃で他の箇所にヒビが入る可能性は大いにあります。 そのためリングに衝撃が加わった時にはチェックのためにも店舗にお立ち寄りになられることをお薦めいたしました。 お客様はそこまで分析をしてもらったことはないと、感激していらっしゃいました。 後日他のジュエリーもチェックのためにお持ちになられました。


k18デザインブレスレットとPt850ダイヤモンドブレスレットの修理

k18デザインブレスレットとPt850ダイヤモンドブレスレットの修理

どちらも切れてしまっているので、ロウ付け作業を行わなければなりません。 しかしk18のブレスレットは編み込み、Ptのブレスレットは切断部分がネジ切れていましたのでこの金具の修正を行わなければなりません。 細い線を作って作業を行わなければどちらも綺麗に仕上がらないため、それぞれにあった線を作ってから作業を行いました。 パーツや材料の一つ一つを合わせながら行う作業はそれだけで時間がかかり、コストもかかってしまいます。 しかし丁寧に作業を行いましたので、綺麗に仕上がりお客様も大変ご満足なされていました。


k18WG カフリンクスの足のロー付け修理

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k18WG カフリンクスの足のロー付け修理

After

k18WG カフリンクスの足のロー付け修理

カフリンクスの足が折れてしまったお品物の修理です。足の部分は板バネでできており、もっとも負荷がかかる場所なのでこの修理もよく持ち込まれるものの一つです。以前ほどカフリンクスを使用する方は多くないのですが、男性用のドレスアップジュエリーとしては欠かせない存在です。

また古いものほど凝ったデザインで、高価なものも多く見かけます。今回も綺麗に修理いたしました。また日の目を見ることができて、大変嬉しく思います。

夢仕立では店頭でのジュエリーのチェックは無料にて行っておりますので、お気軽にお越しくださいませ。

夢仕立でネックレスを修理するメリット

ネックレスを修理する際には必ず、ネックレスの状態を細かく点検いたします。
ほとんどの場合、下記のような問題が見つかります。

石動き」、「裏側部分の亀裂」、「爪の亀裂」、「腕の部分の亀裂

この部分を放置致しますと後々お品物が破損してしまう可能性がありますので、夢仕立ではロー付けと共にこれらの瑕疵部分を補修致します。 つまり、夢仕立でロー付けを行った品物は、その時点での最高の耐久性を持つお品物になるということです。

夢仕立でも当初はこの部分を別々に分けて考えておりました。 しかしこれらの瑕疵は加工途中や熱を加えて初めて発見出来る場合が多く、手を入れるまで見つけることができません。 補修を行うためには決してお安くはない金額の材料費や人件費等が別に掛かります。 しかしこの補修を行うための代金を頂いておりませんので、結果的にはロー付けを終了した後で納品の際にお客様に瑕疵のお話しをせざるを得ませんでした。 そのときはロー付けのご依頼しか承っていなくても、瑕疵部分のお話しはお客様にお伝えしなければいけないことです。 しかし後から瑕疵部分のお安くはない補修のお話しをしなければならないのは、あまり良いことではないと私達は考えました。

そこでロー付けの基本料金を、ある程度の補修を見込んだ料金に設定することに致しました。 その為、夢仕立では余程の大きな瑕疵ではない限り、ロー付けの際にできる限りの全ての補修を施しております。 もちろん時間もコストもかかり、中には料金ギリギリになってしまうものもあります。 しかしそれでも一度私達の手を通過したお品物を、「今できる限り最高の状態に仕上げたい」という強い思いから現在の設定でロー付けを行っております。 中にはとても加工が難しく、販売店でも断られたお品物も多数持ち込まれることがあります。 それでも夢仕立では蓄積された技術と知恵を使い、できる限りの力で対応をさせていただいております。 そしてそんな夢仕立の宝石・宝飾品に対する考え方にご納得頂きました沢山のお客様に支えられて、加工を行ってくることができました。 ご理解頂ければ幸いです。

アクセサリー、ジュエリーの修理サービス

  • 指輪 サイズ直し
  • 石の取れてしまったジュエリーの修理
  • ネックレス 修理
  • 金具交換
  • 新品、仕上げ直し
  • ブランド品の修理
  • パールネックレスの糸かえ
  • ネックレスのチェーンを長くしたい
  • その他、修理の実例

安心の保険適用、日本で唯一ジュエリーの保険補償が可能なのは夢仕立だけ
お客様への保険料のご負担は一切ございません。

夢仕立はお客様のご予算に合わせた提案を第一に考えます。

豪華で素晴らしいデザインでも、お客様のご予算とかけ離れていては作る事は出来ません。
ご予算どおりでも、お客様のイメージとは違うジュエリーでは全く意味はありません。
「夢仕立」のジュエリーリフォームは、品質は落とさずに代金を抑える様々な方法があります。
あらゆる方法にて、ご予算とイメージにご満足頂けるご提案を致します。

お客様のイメージする「こういうジュエリーが欲しい」というお話を、お聞かせ下さい。

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