この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 代表取締役社長
依田 光弘
お手持ちのオパールを使う事によってお手頃価格でオリジナルのジュエリーにリフォームする事ができます。また、デザインは古いけれども思い出のある宝石を新しくリメイクして末長く使う事ができます。
男性用タックピンをお嫁さん用リングへのリフォームのご依頼でした。 ご希望のイメージを伺いデザイン画からご提案を致しました。透明感のあるとても美しい石に合う、シンプルかつ適度なボリューム感の有るデザインに仕上がりました。ご希望どおりのイメージです、ととても喜んで頂けました。
石を外し、一からのリフォームをご検討とのことでお持ち込みいただきましたが、ご提案の中で元枠利用ができる可能性をお話ししたところ、そちらで決定いたしました。元々高さのある石座でしたので、リングアームと一緒に透かし部分も取ってしまい、より使いやすい形にしてバチカンをお取付しております。譲り受けられたお品物とのことでしたので、元のデザインをそのまま活かしたお仕上がりに大変ご満足いただけました。
遊色のお石が留められたプラチナのリングです。ペンダントトップへのリフォームでご相談いただきました。店頭にてお話させていただく中で、今回は元々の石座をそのまま生かして、ペンダントトップにお仕立てする方法に決まりました。リング部分を切り取り、丁寧に研磨した後、バチカンを取り付けていきます。全体のクリーニングも行ったことで輝きも増し、とても素敵なお仕上がりとなりました。当店では、様々なリフォームのご提案が可能です。今回のような元枠を一部そのまま利用する方法、お石を外して全く新しいジュエリーをお仕立てする方法、メレダイヤを足して華やかにイメージチェンジする方法など、ご希望をお伺いしながらご提案いたします。是非お気軽にご相談くださいませ。
東京都のS様。WGボルダーオパールのタイタックをK18ペンダントにリフォーム。オーストラリアでご購入とのこと。 タイタックはする機会が少ないので、奥様のペンダントにとのことでした。 オパールの班が綺麗でしたので、シンプルに作らせていただきました。
東京都のO様。ブラックオパールのリングのヘッド部分を生かしてペンダントヘッドにしたいとおいでになりました。オパールは被せ覆輪留めでとまっておりますのではずせません。そこで腕を切断し、すりだし、生計いたしました。腕の一部を残し薄くし、穴を開けてバチカンを作りました。元枠利用のペンダントですが、かなり難易度の高い加工です。
東京都のM様。オーダーメイドジュエリーです。海外駐在時に現地でご購入されたブラックオパールの裸石をお持ちになりました。 プラチナ製ののリングをとのご相談でした。全面に斑が出ている綺麗なオパールでした。 オパールはキズがつきやすい石ですので、石をガードすることができ、しかも斑の目立つデザインをご提案させていただきました。
ブラックオパールのルースの状態でのお持込です。 夢仕立では、お客さまの石一つ一つにピッタリと合うよう石座をお作り致しますのでこのようにあまり厚みの無い石でも爪が大きくならず、石も動くことなくお作りする事が出来ます。 ラウンド型のデザインだけでなく様々な石の形に対応した枠が多数ございます。 お気に召したデザインをお客さまの石のサイズにぴったりと合う石座をお作りすることが出来ますので、石の大きさによって選べる枠が制限される事がありません。
東京都のT様。Pt製のブラックオパールのリングです。お母様のものとのことで、素晴らしい班が出ていました。 デザインは気に入っているので、リングではなくペンダントにとのご希望です。 一般には石のセットされている部分を切り外してしまうと簡単にできると思われがちですが、これがなかなか大変なのです。まず、リングとペンダントでは裏の曲面が逆です。 また、重心の位置も違います。それにも増して、オパールは傷つきやすく石彫織一旦取り外さないと加工ができません。 これらをご説明させていただき、加工させていただきました。 結果良い出来榮えでしたので大変喜んでいただけました。
神奈川からお越しのN様。綺麗なブラックオパールのルースをお持ち込みで、リフォームなさりたいというご相談です。 オーストラリア駐在のご主人様のプレゼントだそうです。 現地でお買いになられてもこのように見事なものを入手するのはとても難しいものです。 運が良いですね。ということで、しっかりとしたデザインをご提案させていただきました。
東京都のY様。見事なファオヤーオパールです。 伯母様が大切に使用されていたもので譲り受けたとか。 最近ではこのような見事なオパールはなかなかお目にかかることが少なくなってきました。 一昔前のデザインですが腕の良い職人さんの作りです。 表面には小キズがたくさんついていましたので、表面研磨をお勧めしました。 デザインは石が立派ですので、石の回りはスッキリとさせ、腕を太めにしてメレーダイヤモンドをあしらいました。
横浜市のI様。お母様から頂いたファイヤーオパールのリングの加工です。ファイヤーオパールでもこれくらい綺麗な石はなかなかお目にかかれません。仰々しくないデザインでして欲しいと言うことでしたが、やはりある程度ダイヤモンドをあしらわないとこのこの石が可愛そうということに話が落ち着きました。そこで、石の周りではなく、腕にダイヤモンドをあしらったこのデザインをご提案させていただきました。
東京都のH様。班の美しいメキシコオパールです。山高でキズやクラックが少ない素晴らしいオパールです。 お母様から頂いたものとか?ご夫婦でお見えでした。地金はWGでしたので幾分変色していました。 高品質な点をお話させていただき、奥様に、しっかりた物をお勧めいたしました。 「母に報告いたします」とご主人様も大喜びでお帰りになられました。ありがとうございます。
元々のデザインを生かしたリフォーム「元枠利用のリフォーム」は制約が多いので時間と手間がかかりますが、材料代は節約出来ます。 デザインに柔軟性を持たせないと難しいのですが、これなどはうまくいった例です。 できあがりの商品からはこれが3つの部材から出来上がっているとは思えないと思います。
横浜市のG様。オパールのルースをお持ちになり、母の形見分けなので何かにしたいと起こしになられました。帯止めなにかになっていたものらしく、いただいた時はこのような石だけだったそうです。石が多少地味目なのでモダンナデザインがご希望とのこと背したので、写真のようなチョトモダンなペンダントをご提案させていただきました。
東京都のO様。オパールルース(裸石)の加工です。全面に斑が出ている綺麗なオパールです。 祖母からプレゼントとかで、タンスにしまっていたものを持ってきたそうです。 オパールはダメージに弱いので、周囲をデザインで保護できるデザインを提案させていただきました。 石座を低くセットしました。斑の美しさが引き立つデザインです。
東京都のH様。オレンジオパールをペンダントにジュエリーリフォームなさりたいというご依頼です。 オパールはキズに弱いので、デザインする場合もその点に注意を払いデザインを興します。 色が綺麗なのと裏面にも斑が出ておりましたので360度見えるよなデザインを360度見えるよなデザインをご提案させていただきました。
長野県からお越しのE様。オパールのリングのリフォームをご希望です。 オパールは貫(カン)がはいりやすい宝石ですので、加工には慎重さが要求されます。 拝見いたしましたところかなりの高品質オパールでした。しかも全面に斑が出ており、赤斑も均一に入っていました。 20mm×11mmの大きなオパールでしたので、リングのトップをそのまま生かした横向きのペンダントにすることをお勧めいたしました。 チェーンは両端から吊るす仕様にいたしました。
東京都のM様。k18のオパールリングをお持ちなりました。 ご主人のお母様からいただいたもので、気軽に身につけられるようデザインを考えてほしいとのご要望です。 拝見いたしますと、表面には細かなキズがたくさん着いているため色がくすんで見えますが、色そのものはきれいですので、表目研磨を施せば色の改善がかなり期待できそうです。 またオパールは柔らかい石の為普段使いには不向きです。 これらの事をご説明させていただき表面研磨を施してからこのデザインに加工いたしました。 写真のように、かなりの色の改善がなされましたので、お客様もビックリ、大満足されておられました。
Pm刻印のオパールリングをお持ちになりました。 お母様からの形見分けとか?近々集まりがあるのでつけて行きたいというお話です。この石は「どうなのですか?」ということになりました。 赤斑が見事に出ていてしかも石の全面に現れており、大きさも十分大きく、厚みも申し分ない高品質のオパールであることをご説明いたました。 石を横に使ったデザインがお好みとのご希望で、いろいろデザインをご提案いたしました。ご覧の通り素晴らしい出来栄えです。 お客様もお母様に報告できると大喜びされておられました。
お母様から頂いた大切なリングなのですが、このままでは使えそうに無いので、リフォームと思っているのですが、その価値がありますか?とのお問い合わせです。当社では基本的に価格の評価は差し控えておりますが、お考えのデザインとのバランスで予算を上げたり、落としたりのアドバイスはさせていただいております。 ○このオパールはメキシコオパールであること ○斑が全面に出ていて、しかも赤斑が見られること ○表面がキズだらけであるが、キズは浅く、表面研磨できっと評価が上がること ○掘り出されてから相当の年月を経ているので今後も品質変化を起し難いこと等々をご説明させて頂きました。 そして、研磨をした後にデザインを再度考えることとなり、時間は掛かりましたが、最終的にこのモダンなデザインのリングが出来上がりました。 想像をはるかに越えた全く表情が異なる綺麗な斑の出現に、お客様はビックリすると同時に大感激されておられました。 リフォームの醍醐味の一つがここにあります。
横浜市のI様。k18製のオーストラリアホワイトオパールのリングです。 かなり昔から家にあったものとか?いいものだったらリフォームして使いたいとお越しになりました。 拝見したところ表面には小キズが沢山ついていましたが、内部にはキズがありません。 又赤斑が出ておりましたので、表面研磨をするともっと綺麗な斑が出る可能性があることを ご説明させていただき、モダンなリングをおつくりすることになりました。 斑も沢山現れましたのでお客様も大満足されて折られました。
この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 代表取締役社長
依田 光弘