この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 ジュエリーデザイナー
依田 優子
お手持ちのパールを使う事によってお手頃価格でオリジナルのジュエリーにリフォームする事ができます。また、デザインは古いけれども思い出のある宝石を新しくリメイクして末長く使う事ができます。
東京都のK様。デザインは気に入っているので変えたくは無いのですが、爪がゴツイので爪ナシのスッキリしたデザインにして欲しいとのご注文です。 爪を緩め、切り落とし、芯を建て、周囲を皿状に削り、パールを少しお年気味にセットしなおしました。
東京都のS様。南洋黒真珠(バローク)のはずし珠を利用したリングです。 タヒチでご購入とのことで長すぎるので短くして欲しいと、ロンジェ加工にお持ちになり、その時のはずし珠でリングの加工を承りました。 ネックレスの珠は両穴ですので穴の処理に工夫がいります。
東京都のH様。南洋黒真珠のネックレスの長さ調整とはずした珠でのリング加工のご注文です。 ロンジェ加工は特殊金糸により国際特許で、ご好評をいただいております。 その際はずした両穴の真珠をリングに加工いたしました。 両穴の真珠の加工は意外と難しいので、当たり前のデザインになりがちですが、このようなユニークなデザインにも加工できます。
横浜にお住まいのT様。冠婚葬祭用にとダイヤモンドを控えめに使った黒真珠リング。 その後1~2回しかお使いになったことはないそうで、今回気軽に使えるペンダントにリフォームをを希望です。 パールのネックレスにも使用できるように、装着部分を、クリッカーにしました。
真珠は海や川で産まれます。だから当然、真珠は洗えます。しかし、通常は糸が弱くなるのでパールネックレスを洗うことはできません。ロンジェシステムだけが、パールネックレスのご自宅での洗浄を可能にします。
リフォーム前
リフォーム後
お客さまがあまりお使いにならなくなった、タイタックやカフス、片方になったイヤリング、パールルースなど、様々な種類、大きさの石を使用してブローチを作成いたしました。 パールを洗う事が出来ないという通説から、リングについていたメレダイヤもすっかりくすんで輝きを失ってしまいましたが、洗浄すると元の輝きを取り戻しました。 緑のひすいがインパクトのある綺麗なブローチに仕上がりました。 夢仕立では、パールを洗浄できる特殊な洗浄液を使用しております。
東京都のK様。若い頃ご主人に買ってもらったりっぱな大粒真珠。 金の台座なので不祝儀には使えず、あまり出番がなくなっていたもの。 拝見すると9.5mmと大粒。そして写真からも判る通り、なによりも真珠層の巻が素晴らしい。 そこで普段でもできるペンダントトップをご提案させていただきました。 大粒の真珠ですのでチェーンも太目のものが使用できるようバチカンを大きくし、全体がスイングするように作りました。
リフォーム前
リフォーム後
東京都のB様。ご主人から婚約リングでいただいたパールのリング。 パールはあらたまった席での使用が多いため、このデザインではチョットさびしいので、 少し華やかなデザインにリフォームしたいとのご希望です。 中指につけたいとのことでした。真珠はテリ、色とも綺麗でした。 大切にされていたパールが傷つかないよう、周りを保護するデザインをご提案させていただきました。 大振りのリングですので、重くならないようWGでお作りいたしました。
リフォーム前
リフォーム後
千葉のS様。WGのパールリングとK18パールリングの二つをひとつのリングにしたいとのご希望です。 マルチストーンのリングを色々ご提案させていただき最終的にこのデザインにたどり着きました。 ひねりを加えたデザインです。色々なシーンでお使いいただけると思います。
東京都のH様。南洋真珠をピンブローチにとのご注文です。 男性の方ですのでゴチャゴチャデザインせず、装着した時生えるよう、なるべくシンプルにそしてさりげなく使えるようこのデザインをご提案させていただきました。安全のため、ピン押さえもお付けいたしました。
リフォーム前
リフォーム後
横浜のK様。直径9.5mmのゴールデンパールのジュエリーリフォームのご相談です。ご主人のタイホルダーに付いていたものだそうです。 ご主人はほとんど使用してなかったみたいで、綺麗な珠でした。 ゴールデンパールなので、遊び心のあるデザインをご提案させていただきました。
リフォーム前
リフォーム後
神奈川県からお越しのD様。パールのデザインリングのヘッド部分を生かしたペンダントへのリフォームの依頼です。 リングのヘッド部分はその母生かすことができる構造でした。 そこで、ペンダントとしてスムーズな動きになるよう裏面に手を入れ、バチカンを取り付けました。
群馬県からお越しのA様。ダイヤモンドのペンダントと真珠のリングをお持ちになり、二つを使ってシンプルなパールのペンダントを作りたいとのご希望です。 ダイヤのペンダント部分の裏に手を入れてバチカンとして利用し、パールを爪めを使わず芯留めで固定しました。
東京都のF様。K18パールピスをK18パールペンダントヘッドにリフォーム。 片方なくしてしまったパールピアスのリフォームです。 昔のパールは意外と高品質なものが多いのです。 利用できないと諦めずに、ご相談ください。 思いがけないほどりっぱに生まれ変わる例も多いのです。
お手持ちのペンダントと壊れてしまったリングのパールを利用してオリジナルのリングを製作しました。 お客様のご希望をお伺いして、ご希望のリングをお作り致しました。 仕上がりはとても素敵に出来上り、お客様にもご満足頂く事ができました。
埼玉県のS様。ご主人の真珠のネクタイピンをリングにしたいとお越しになられました。 拝見いたしましたところ9mm以上の大きさの大きな真珠でしかもタイピンですので、360度全方位無欠点の大変りっぱな真珠(和球)です。 ご主人が大切にしていたもので、今は使う機会が減ったので、貴女が使いなさいと生前に譲られたものだそうです。 珠がリッパなので、出来るだけ珠を見せるシンプルなデザインをご提案いたしました。
千葉県のT様。パールのイヤリングとペンダントをお持ちになりました。 ピアスをつけたいと思い穴をあけたので、今風にリフォームしたいとのご希望です。 聞けば一大決心でピアス穴をあけたので、ピアスとペンダントをセットでオシャレしたいとの強いご希望です。 ご希望をじっくりお聞きして、ペンダントはごくごくシンプルに、そしてピアスはお花の飾りをお皿にあしらった素敵なデザインに仕上げました。 お客様は大満足で、その場で両方つけてお帰りになりました。
東京都のT様。ハートデザインのパールリングをお持ちになりました。 リングでは可愛すぎるのでペンダントにしようかなと思っていますが、ハートのデザインはそのまま利用できますか?とのご相談です。 一般には石座の再利用には石座下部の構造の問題や、重心の問題など色々考慮すべき問題が多く、加工賃もそれなりにかかりますので、あまりお勧めできません。 今回の場合は、拝見いたしますと、リング部分が単純に石座にロー付けされており、腕を外してもなんら問題が起きない構造でした。 従いまして、幸いにも比較的安価に加工できすので、その旨お話をさせていただき、写真のような出来具合になりました。
K18のリング枠をお持ちになりました。気が着いたら真珠が落ちていたのです。 幸い真珠は無くなっていませんでしたので、元のように直したいのですが可能でしょうか?とのご質問です。 拝見いたしますと爪がありません。爪留めではなくノリ留めで行われたものと推測いたしました。 これではそのままノリで接着しても又すぐに落ちてしまいます。新たに石座の4本爪を建て直すか、底部にピンを建てるかしなくてはなりません。 このことをご説明し、今のデザインを壊さないように底の部分に板を渡してピンを建てる方法をお勧めいたしました。 これで簡単に珠が落ちることは無いと思います。
マベパールのイヤリングお持ちになりました。 片方なくしたのですが、大切なものなのでデザインはそのままに、リングにできますか?とのことです。 マベパールのイヤリングの針を取り付ける裏面の「渡し」を利用してここに腕の上端部分をロー付けすることにいたしました。 更に安定するように、マベパールのフリルの端部から足を2本出してリングに固定いたしました。 パールですので、熱には敏感です。一旦パールを外してからの作業となりましたが上手くいきました。
お手持ちのパールのリングと譲り受けたパールのリングを使って、何か使えるジュエリーにリフォームしたいというご相談依頼です。 お手持ちのリングも譲り受けたリングもデザインが古くて使用することができず、かといってどのようなデザインにしたらよいか分からないというご相談をいただきました。またあまり金額がかかるものだとかえって使いにくくなってしまうため、なるべく低予算で作りたいというご希望でした。 パールは2つ共あこやパールの綺麗なお品物でしたので、シンプルにチェーンを通すだけの加工をしてカジュアルなネックレスにジュエリーリフォームするでデザインをご提案致しました。 大切なお品物だと言うことでしたので、夢仕立の切れにくいチェーンをご用意し、パールの穴を少しだけ広げて加工致しました。 なるべくパールがスムーズに通り、また装着時にはなるべくトップにパールが来てくれるように少し工夫をしました。リーズナブルで使い易い一品に生まれ変わりましたので、お客様には大変お喜びいただくことができました。
横浜市のK様。お手持ちのパールのルースを使って普段使いやすいデザインのピアスにジュエリーリフォーム。夢仕立をご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様のお役に立てた事を感謝いたします。 またのご利用を心よりお待ち申し上げます。
東京都のA様。マベパールのリフォームです。このままでも良いと思うのですが、なにかお気に召さないようで、 バチカン部分がうるさくてマベパールの良さが出ていないとのご意見です。 そこでバチカンをシンプルにしてダイヤモンドを加えました。
リングの枠からパールを外し、チェーンを通すバチカンを取り付けたデザインでおつくりしました。シンプルなデザインながら、大粒のパールの存在感がひきたち、ころんとしたフォルムが可愛らしい仕上がりです。
1連ネックレスのパールをメインに、チェーンとパールの境目にはアクセントとして、リングにセットされていたお石を1石ずつあしらっています。チェーンは長さ調節ができるようにアジャスター加工を施して、より使いやすく。全長は約55cmなので、タートルネックやニットなどのお洋服にも合わせやすい長さです。これからの季節にも活躍してくれそうな、世界に一つだけの素敵なネックレスに仕上がりました。
珠に貫通穴をあけ、WGのベネチアンチェーンをお通しして、揺れるようにおつくりしました。珠の通ったチェーンが雫のような形にも見えて、シンプルさの中にも個性が光るデザインに。元のお品物の雰囲気を残したリフォームはもちろん、がらりと印象が変わるようなリフォームもまた素敵です。
素敵なパールピアスのポスト部分を、K18YGからWGへ交換するリフォームです。「最近ゴールドよりシルバー色の方が似合うようになった気がする」とのことでご依頼いただきました。ジュエリーは流行だけでなく、年齢やファッションテイストの移り変わりなどによって似合うと感じる素材が変わっていくこともございます。ポストと同じK18WGのキャッチもご用意し、現在のライフスタイルにぴったりなピアスへ。なんとなく似合わなくなったな、と眠ってしまったジュエリーがございましたら、ぜひ一度夢仕立へご相談くださいませ。
パールネックレスの長さを調整したい、というご相談は大変多くいただきます。調整のために抜いた珠は、ピアスにしたりチェーンを通してネックレスにしたりと、別のアイテムへリフォームすることが可能です。今回はシンプルなスタッドタイプの一粒ピアスをおつくりいたしました。同じお色味の珠を使っているため、セットでのご使用にもぴったりですね。
ステーションネックレスから外れてしまったバロックパールをお持ち込みになり、ブレスレットにできないかとのご相談です。お手持ちの他のステーションブレスレットのチェーン部分がお気に入りということでしたので、切り取って再利用することにいたしました。 バロックパールの中に残った芯を一度取り除き、チェーンのコマ数や珠の数を調整しながらチェーンでおつなぎします。お気に入りのバロックとお気に入りのチェーンを合体させて、素敵なブレスレットが完成いたしました。
一粒パールネックレスと使っていないというイヤリングをお持ち込み。ご予算も少ないとのことで、3珠のネックレスにリフォームです。イヤリングの珠の穴あけ加工と、チェーンの溶接で出来ますのでお安くできます。使わないお品物をいくつか合わせてひとつのアイテムに、ぜひリフォームしてみませんか。
ジュエリーリフォームの際に余った真珠を使ってブレスレットを製作
旦那様から奥様へのプレゼントとして、パール付いたカフスとタイピンを上品な3珠のネックレスへとリフォームいたしました。 また、チェーンのエンドパーツを棒タイプでご用意しておりますので、簡単にお召し物やその日のご気分に合わせて1珠のシンプルなネックレスとしてもご愛用いただけます。大切な方へお手持ちのお品物でリフォームした贈り物はいかがでしょうか。夢仕立では、店頭等にてこのようなご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 ジュエリーデザイナー
依田 優子