宝石が新品同様に生まれ変わるジュエリークリーニング
何年もジュエリーを使用していると、地金部分に細かい傷が多数入ってきます。これをクリーニングする事により新品同様の品物に生まれ変わります。また、洗浄するだけでも綺麗になります。
他のものと同じように、ジュエリーにも汚れは付きます。「夢仕立」に直接お持ちいただければ強力な洗浄器で洗いますが、適度にご自宅で洗っていただくだけで汚れの付き方は少なくなります。 特に石の裏やデザインのくぼみなどに汚れはたまりやすいので、爪楊枝などを使用してご自宅でも洗浄していただきますことをお勧めいたします。
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夢仕立のジュエリークリーニング『仕上げ直し』とは?
「バフ(研磨布)で磨く」、「金ヤスリで磨く」、「サンドペーパーで磨く」、「金ヘラでなじませる」
など様々な方法があります。 また夢仕立では仕上げ直しを行う前に必ず検査を行い、お品物の状況を確かめます。 この検査を怠ると仕上げている最中に、致命的な損害を与えてしまう可能性もあります。 そのためお品物のデザインや付いている宝石のことをあらゆる角度から考える夢仕立では、この点検と仕上げ直しの作業に時間をかけて行います。 時間をかけずに行う方法もありますが、スピード重視の方法ではデザインや耐久性を損ねる可能性もあります。
スピードを重視する場合、金ヤスリやサンドペーパー等の粗い素材で一気に磨いていきます。 これらの方法は素早く形を整える作業には向いていますが、細かい彫金が消えてしまったり、磨き方にムラが出て形がいびつになってしまったりという不具合が生じる可能性があります。 さらにその衝撃により金属や宝石に疲労を蓄積させることになり、将来的に品物が破損してしまうことに繋がります。
夢仕立ではお品物へのダメージを最小限に抑えるために、時間をかけて作業を行います。 その様に行うとお品物は可能な限り現状をとどめ、ダメージもほとんど残りません。
宝飾品の加工には丁寧さが何より必要です。 急いで適当に済ませてしまう様な性格の職人では勤まりません。 効率重視の作業も品物を損ねてしまう可能性があります。
仕上げの際に
「石動き」、「裏側部分の亀裂」、「爪の亀裂」、「腕の部分の亀裂」
などの問題が、ほとんどのお品物で見つかります。 この部分を放置致しますと後々お品物が破損してしまう可能性がありますので、夢仕立では仕上げと共にこれらの瑕疵部分を補修致します。 つまり、夢仕立で仕上げを行った品物は、その時点での最高の耐久性を持つお品物になるということです。
夢仕立でも当初はこの部分を別々に分けて考えておりました。 しかしこれらの瑕疵は加工途中や熱を加えて初めて発見出来る場合が多く、手を入れるまで見つけることができません。 補修を行うためには決してお安くはない金額の材料費や人件費等が別に掛かります。 しかしこの補修を行うための代金を頂いておりませんので、結果的には仕上げを終了した後で納品の際にお客様に瑕疵のお話しをせざるを得ませんでした。
そのときは仕上げのご依頼しか承っていなくても、瑕疵部分のお話しはお客様にお伝えしなければいけないことです。 しかし後から瑕疵部分のお安くはない補修のお話しをしなければならないのは、あまり良いことではないと私達は考えました。
そこで仕上げの基本料金を、ある程度の補修を見込んだ料金に設定することに致しました。 その為、夢仕立では余程の大きな瑕疵ではない限り、仕上げの際にできる限りの全ての補修を施しております。 もちろん時間もコストもかかり、中には料金ギリギリになってしまうものもあります。 しかしそれでも一度私達の手を通過したお品物を、「今できる限り最高の状態に仕上げたい」という強い思いから現在の設定で仕上げを行っております。
中にはとても加工が難しく、販売店でも断られたお品物も多数持ち込まれることがあります。 それでも夢仕立では蓄積された技術と知恵を使い、できる限りの力で対応をさせていただいております。 そしてそんな夢仕立の宝石・宝飾品に対する考え方にご納得頂きました沢山のお客様に支えられて、加工を行ってくることができました。 ご理解頂ければ幸いです。
※松屋銀座店では、品質管理やサービス向上のため、修理やカスタム加工を承ることができる範囲に制限がございます。 そのためお品物によってはご依頼を承ることができない可能性がございます。
ジュエリークリーニング実例

ジュエリーのクリーニングで宝石が新品同様の品物に生まれ変わる。大切なジュエリーや思い入れのあるジュエリーも、年月が経つにつれて汚れてしまったり傷ついていしまったりすると、悲しいですよね。そんなジュエリーのクリーニングや、仕上げ直しについてご説明します。
ダイヤモンドリングのジュエリークリーニング実例

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ダイヤモンドリングの新品仕上げのご相談です。K18のダイヤモンドリングですが、指輪の地金部分に赤っぽい酸化皮膜が付いていて、さらに小傷も目立ちます。 ジュエリーは新品仕上げを行うことにより、新品同様になりますので指輪がこの様な状態になりましたら、新品仕上げがおすすめです。
色石の場合は宝石を外さなければならないこともありますが、ダイヤモンドの場合はほとんどの場合において外さなくても仕上げ直しを行うことができます。 地金部分の小傷や酸化皮膜を取り除いてから鏡面仕上げを行い、最後にK18メッキを全体にかけます。 K18メッキをかけることによって、本体のK18に小傷がつきにくくなります。 また鏡面仕上げを行うことによってダイヤモンドの輝きが少しましますので、以前よりもダイヤモンドが大きく綺麗に見えます。 古くなってしまったからといって諦めないで、新品仕上げを行うとまた新しいジュエリーの様に使うことができます。
夢仕立をご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様のお役に立てた事を感謝いたします。 またのご利用を心よりお待ち申し上げます。
DATA
加工納期:約3週間
DATA
加工費用:¥13,500
ダイヤモンドのクリーニング方法
用意するもの
- 熱湯
- 歯ブラシ(柔らかいもの)
- つまようじ
- 水
- 沸騰させたお湯をお皿などに入れて、そこへダイヤモンドの指輪を入れます。
- お湯がある程度冷めるまで、浸け置きします。
- ダイヤモンドの指輪を取り出して、ダイヤモンドの裏側を歯ブラシで軽くこすり、裏側の汚れをとります。
- つまようじでダイヤモンドの表面や細かい部分の汚れをこすりとります。
- 歯ブラシの先を水で洗浄します。
- ダイヤモンドの指輪を水に浸けて、軽くこすり洗いします。
※ダイヤモンドの表面を洗う際には、歯ブラシの毛先で地金の爪が起きないように、軽く当ててください。 - 水の中でダイヤモンドの指輪を振り洗いします。
- 乾いたタオルやティッシュペーパーなどで水気を取り、完成です。
注意すること
- 中性洗剤は微量な油分を含んでいて、水洗いする際に完全に落ちきらず、宝石の表面や地金の隙間に残ってしまい凝固してしまうことが多々あるため、ご家庭で洗浄する際にはジュエリー専用の中性洗剤以外は使用しないでください。
- ダイヤモンドにインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(外部瑕疵)が多くある場合は、熱湯を使用せずに60度くらいのお湯を使用するようにしてください。
仕上げ直し、修理の実例

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プラチナリングの変形修理とジュエリークリーニング
マリッジリングは日々つけているものですので、たくさんの使用傷が入ってしまいます。 それも一つの夫婦の歴史だと思いますが、つや消しの様になったりテクスチャの様になってしまったりすると、やっぱり少し気になります。 しかし新品仕上げを行うと、新品同様になります。 画像のマリッジリングは約20年使用したものです。

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K18オパールペンダントのジュエリークリーニング
横浜市からお越しのT様。長い間お使いになっていなかったそうで、K18が変色しておりました。 オパールはの新品仕上げの際に石外しをしなければなりません。 お預かりの際のお品物と比較致しますと新品の様に仕上がりました。

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繊細なチェーンのジュエリークリーニング
チェーンの新品仕上げを行いました。繊細なチェーンなので過度な仕上げはできませんが、 少し仕上げてロジウムメッキをかけ直すと、とても綺麗になります。

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石を外してk18メッキのかけ直し
新品仕上げを行いました。 洗浄を行い、石を外してk18メッキをかけ直すと、とても綺麗になります。

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K18製のチェーンとペンダントの酸化皮膜除去 特殊洗浄
中央区からお越しのO様です。K18製のチェーンとペンダントをお持ちになりました。 久しぶりに使用しようと思ったところ、金の色がくすんで変色していることに気がついたそうです。 とても驚いてお持ちになられたそうですが、きちんと元に戻るかどうか不安だったそうです。
金はこのように経年で酸化皮膜が表面につきます。 この酸化皮膜は、実は金の分子間に入っていた油分が経年と共に表面に出てきて酸化したものです。 表面についているだけなので、洗浄すれば取れるのですが、金の組織にがっちり皮膜がついてしまっているので、通常の洗浄では落ちません。 イオン分解を行う特殊洗浄でなければ落ちませんので、店頭の特殊洗浄で落ちない場合は工房の特殊洗浄を行います。 さらにK18メッキを表面に施すと、酸化皮膜がつきにくくなります。
今回は新品仕上げも行いましたので、出来上がりは本当に新品同様になり、お客様も大変お喜びになられていらっしゃいました。 私たちの間では当たり前のこの酸化皮膜も、「金が酸化してしまってもう使えないのではないかと思った」と仰られるお客様は以外に大勢いらっしゃいます。 もしお手持ちの金製品がこのような状態になっても、慌てずにご相談くださいませ。

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思い出深い祖母の形見リングのジュエリークリーニング
所沢市からお越しのT様です。祖母の形見リングをお持ちになりました。 思い出深いリングなので、出来て場そのまま使いたいのですが、何しろ汚れているので何とかなりませんか?とのことです。 拝見したところ確かに汚れており、金属表面は小キズだらけでした。 ただ石はキズも無く、色もきれいでしたので、新品仕上げをお勧めいたしました。 仕上げだけで綺麗になるのですか?と半信半疑でしたが、出来上がってみてお客様はビックリされておられました。 「夢仕立工房」では新品仕上げも承っております。やり方しだいでかなり綺麗に変身する場合も多いのです。

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K18のダイヤモンピアスのジュエリークリーニング
江戸川区からお越しのM様です。お友達が以前「夢仕立工房」で加工してももらってすごくよかったのでいきなさいと進められて来ましたとのことです。 当工房を推薦していただいたお友達、ありがとうございます。お持ちいただいたものはK18のダイヤモンピアス2セットです。 全体が汚れているのと金具が痛んでいるので修理してくださいとのことです。そこで、金具の交換と新品仕上げをすることにいたしました。 写真の用に新品と見間違うばかりの変身にお客様は喜んでおられました。

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プラチナ台のアレキサンドライトリングのジュエリークリーニング
墨田区からお越しのM様です。気に入っていつもつけているので、キズが沢山ついてしまった。きれいにできますか?とのご相談です。 拝見いたしましたところ、表面のキズは多いのですが、きちんとした造りで、爪もしっかりと留まっておりましたので、新品仕上げのみを行うことをお勧めいたしました。 写真の様にきれいになりました。 アレキサンドライトですので、写真のように光源によって色が変わります。

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ダイヤモンドペンダントのジュエリークリーニング
文京区からお越しのS様です。お気に入りのダイヤモンドペンダントをお持ちになりました。 気に入っているのですが、汚れがひどいので新品仕上げしたいとのご希望です。 ダイヤモンドはこの世の中で一番硬い鉱物ですので、石を一旦外して手を加える他の石と異なり、新品仕上げも比較的楽に出来ます。 ただし、研磨の作業が入りますので、爪などが弱っている場合は注意が必要です。 今回は爪もシッカリ残っておりましたので、写真のように綺麗なりました。お客様もあまりの変わりようにビックリしておられました。

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サファイヤリングのジュエリークリーニング
船橋市からお越しのH様です。9金のサファイヤリングです。 「デザインは気に入っているのですがなにか古びた色合いになってしまったので、新しい輝きが取り戻せないかかと思いたずねてきました」とのことです。 金は不純物として銀や銅を混ぜます。18斤の場合75%が金です。9金ですと37.5%が金です。 金は酸化しませんが、銅や銀は酸化や硫化しますのでどうしても経時変化とともに色が変わってきます。

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コンビリングのジュエリークリーニング
江戸川区のY様からのご依頼品です。シルバーのリングが変色してしまったので修理して欲しいというご相談を承りました。拝見いたしますと、変色したり、一部は腐食しておりました。お客様の中にはこのような状態のお品物の場合「メッキをかけて下さい」と仰られる方もいらっしゃいますが、このままの状態ではメッキをかけることが出来ません。メッキは下地を綺麗に整えなければ綺麗に仕上げることができません。全体を磨いて綺麗な滑らかな下地を作る必要があります。
更に、今回お持込のリングは1本のシルバー製リングを2つに分割するように異なる色のメッキを施したリングでした。片側は金メッキ、もう片側はロジウムメッキが施されております。色の異なるメッキをする場合、一部をマスキングして挿しメッキをする必要があります。
挿しメッキはマスキングに時間がかかりますので通常のメッキに比べると工賃が高額となります。しかし仕上がりは綺麗に出来上がりますので、お客様にも喜んでいただけました。

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K18のサンゴリングとホワイトゴールドのサファイヤリングの修理と新品仕上げ
東京都国立市からお越しのM様のご依頼品です。お客様によると指のところがチクチクと痛いとのことですので拝見いたしますと、地金が少し捲れてしまっていました。 リングの腕の内側の地金を抜いている形状のリングでしたので、慎重に修理をしないと変形したり潰れたりしてしまうので、時間をかけながら丁寧に仕上げをいたしました。仕上がりはよくできましたので、お客様にも大変ご満足をいただきました。

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トパーズの指輪のジュエリークリーニング
東京都中野区のT様のご依頼品です。大好きなトパーズの指輪が傷だらけになってしまったというご相談でいらっしゃいました。拝見いたしますと、よく使用なされていた為に、地金部分にかなり傷が入っており、つや消しのようになっていました。
この石は実は「シトリン」という黄水晶で、日本ではトパーズと誤認なされている方も多いのですが、トパーズとシトリンは全く別の宝石です。日本ではシトリンとトパーズを混同して販売していた時期がありましたので、そのことが一因となり、誤認するかたがいらっしゃるようになってしまいました。
そして、今回お預かりいたしましたシトリンはクォーツですので硬度は7です。比較的スクラッチに弱い宝石ですので、強めに地金を研磨しなければならない今回の修理の場合はあらかじめシトリンを外しておいた方が良いと判断し、石外しを行ってから仕上げました。 爪もまだ耐久性があるようでしたが再度留められるように慎重に外し、仕上がったお品物は新品同様となりました。大好きなリングがまた元のように戻ってお客様も大満足でした。
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マリッジリングのジュエリークリーニング
飯能市からお越しのM様からのご依頼品です。以前夢仕立で仕上げ直しをご依頼いただいたお客様からのご紹介で、同じく新品仕上げのご相談でご来店をいただきました。お持ち込みになられたのはマリッジリングですが、大小かなりの数の傷が入っており通常の仕上げを行ってしまうと地金が痩せてしまうことが予想されました。
通常の仕上げは素早く行うために表面をわずかに研磨するのですが、研磨の深さは傷の深さに比例しますので、深い傷の入った品物の場合は本体自体を削りすぎてしまうため、小さくなってしまいます。お持ち込みのリングもそのようになってしまうことが予想されましたので、「ヘラ押し仕上げ」をお勧めしました。このヘラ押し仕上げは地金を削らずに押し込みながら地金をずらして仕上げる方法です。
地金は力を加えることである程度ずらすことが可能です。 その性質を利用して傷を埋め込んでいくと、綺麗に仕上げることができます。 しかしこれは全て手作業で行わなければならないので、時間と工賃が比較的高額となります。 そのことをお話し致しましたところ、今回はヘラ押し仕上げで行うということでご了解をいただきました。 仕上がり具合もリングがほとんど痩せることなく新品同様になりましたので、お客様にも大変ご満足をいただきました。

Before

After
変形修理と新品仕上げ
以前夢仕立でリングアームの部分を太くするように加工をしたお品物ですが、お客様が点灯してしまった際にリングに傷がついてしまったそうです。 幸いお客様自身にもけがはなく、リングも変形することはなかったのですが外側に大きな傷がついてしまったとのことで、新品仕上げのご相談にいらっしゃいました。 比較的大きな傷でしたのでそのまま研磨してしまうとせっかく太く作ったリングアームが痩せてしまいます。 そこで鍛金技法による仕上げを行ってから研磨することにしました。 この方法は手間もコストもかかってしまいますが地金をほとんど痩せることなく仕上げることができますので、今回はこの手法にて仕上げることにいたしました。 仕上がりも以前の新品同様に仕上がり、お客様も大変満足していらっしゃいました。p>

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ダイヤモンド印台リングのジュエリークリーニング
横浜市の森様。長年ご愛用のダイヤモンド印台リングの新品仕上げです。 ほとんど外したことは無いとのことで、全面傷がたくさんついておりました。 中には深いキズもあります。いきなり研磨をしますと地金だけが痩せてキズは残ったままになりますので、 綺麗に洗浄してヘラで深いキズを均してから研磨を致します。それでも深すぎるキズは多少なりとも残ります。

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ダイヤモンドペンダントのジュエリークリーニング
大田区からお越しのK様です。ダイヤモンドペンダントをお持ちになりました。 長年使っているので、キズだらけになってしまったのですがなんとかなりませんか?とのことでお越しになりました。 確かにキズだらけです。深いキズをとるためにはヘラ押しで埋める必要があります。 手間はかかりますが地金の減りが少なく仕上がりも綺麗です。 完全にはとれませんが写真の様な出来栄えにお客様も喜んでおられました。
ジュエリーのセルフメンテナンス

「お気に入りのジュエリーを身につけよう!」と思って、ジュエリーケースから取り出してみたら「なんだかくすんでいる!?」とびっくりした経験はありませんか?思い入れのあるジュエリーの輝きが失われ劣化してしまうのは悲しいことですね。
ジュエリーは、日頃のお手入れがきちんとできていないと、簡単に汚れやくすみが蓄積してしまいます。特に、夏に身につけたジュエリーは、汗や皮脂などさまざまな汚れが付きやすいため、保管する際はきちんとお手入れしておくことが大切です。今回は、お気に入りのジュエリーを長持ちさせるセルフメンテナンスのポイントについてご紹介します。
夏に大活躍したジュエリーには汚れがいっぱい
旅行やイベントなどで大活躍したジュエリーには、汗や皮脂、日焼け止めなどの汚れがたくさん付着しています。そのまま保管してしまうと、ジュエリーの輝きを損なう恐れがあるかもしれません。夏に活躍したジュエリーは、きちんとお手入れをして保管をしましょう。
肌に直接つけるジュエリーは、汗や皮脂汚れがつきやすい
旅行やイベントなどで大活躍したジュエリーには、汗や皮脂、日焼け止めなどの汚れがたくさん付着しています。そのまま保管してしまうと、ジュエリーの輝きを損なう恐れがあるかもしれません。夏に活躍したジュエリーは、きちんとお手入れをして保管をしましょう。
日焼け止めや制汗剤もくすみの原因に!
夏のお出かけの必需品ともいえる日焼け止め。日焼け止めの成分には、油分が含まれていることが多いため、ジュエリーに付着すると汚れてくすみの原因になります。また、汗による汚れを防ごうと使った制汗剤がジュエリーに付くことで、宝石や金属に傷をつける場合もあります。
保管前のひと手間で、ジュエリーをいつまでも美しく!
保管前にきちんとメンテナンスを行うことで、ジュエリーを楽しみながらも、輝きを維持することができます。
お手入れの基本は、柔らかいクロスで優しく汚れをふき取ること
セルフメンテナンスの基本は、柔らかい布で優しく汚れをふき取ることです。ちょっとした汚れであれば、毎回汚れをきちんとふき取るだけでOKな場合がほとんどです。
ジュエリーを水洗い
ちょっと汚れが気になるときは、中性洗剤を入れたぬるま湯にジュエリーを浸し、汚れが浮き出てきたら柔らかい歯ブラシなどで優しくこすって、流水でしっかりとすすぎ洗いをするのもおすすめです。
洗い終わったら、柔らかい布で水気をきちんとふき取りましょう。ただし、エメラルドや真珠、ムーンストーンなど水に弱い宝石もありますので、注意が必要です。
保管方法こそ、ジュエリーを長持ちさせるポイント!
セルフメンテナンス後は、ジュエリーを適切な方法で保管しましょう。
直射日光の当たらない、風通しのいい場所がベスト
ジュエリーを、湿気のある場所や直射日光が当たる場所に保管するのはNG。お気に入りだからと言って、リビングの日の当たる場所や、キッチンのすぐ近くなどにディスプレイするのは控えましょう。直射日光の当たらない、風通しのいい場所にジュエリーケースを置き、ジュエリー同士がぶつからないように保管しましょう。
適切にセルフメンテナンスを行っていても、時間の経過によって傷んでしまうこともあります。そんなときは、ジュエリーリフォームでお気に入りのジュエリーをよみがえらせるのもおすすめですよ。