ブランド品、ジュエリーの修理
「夢仕立」ではこれまでにティファニー、カルティエ、ブルガリ、ハリーウインストンなどの数々のブランド品の修理も取り扱ってまいりました。修理が難しく他のお店で断られてしまった物でも是非、一度ご相談下さい。
有名ブランドでは一部を除き、修理自体を扱ってくれないことも珍しくありません。そのため、購入したものの後に使用できなくなった大勢のお客様が「夢仕立」にお持込になりました。
有名ブランド品に対してはなるべく元のクオリティーに近づけるために、より高度な仕上げを行います。難易度は高いですが、「夢仕立」には有名ブランドの工房で修行したものも多数おりますので、ご安心ください。
(※一部構造上お取り扱いのできないお品物もございます。詳しくはお尋ね下さいませ。)
ブランド品の指輪のサイズ直しについて
ブランド品のリングはサイズ直しを行うことができても1~2号程度のお直しの範囲である事が多く、それ以上のサイズ直しは受け付けてもらえない事があります。サイズ直しは平均2~3号位のお直しをご希望のお客様が多く、お困りのお客様が大勢いらっしゃいます。
夢仕立では素材や構造等に問題がなければサイズ直しを承ります。
またチェーン切れや石留などの修理も承っておりますので、お気軽にお尋ね下さい。
ブランド品の修理 実例

ティファニー社のミルグレインのマリッジリングの修理
ティファニー社のミルグレインのマリッジリングです。都内の他の業者さんに一度直して大きくしてもらったそうですが、「内側の文字を消したくない」というご希望を仰られたところ、地金を足すサイズ直し(通常行う加工です)の方法にて行われたそうです。
しかしプラチナ部分をコーティングしているだけで、足した部分は全てK18で直していたため、1ヵ月ほどで画像の様にくっきりと地金を足した部分が金色のラインになってしまいました。 とても気になったため、お客様は当初サイズ直しを行なった都内の業者さんに相談したそうですが、「元に戻しても内側の文字を消さなければ同じ見た目でのサイズ直しはできない」と言われたそうです。

ティファニー Tワイヤーリングのサイズ直し
このタイプのリングはサイズ直しをする際にリングが2つに分かれてしまいますので、その接合部分をぴったりと合わせることが難しく、仕上がりも綺麗にいきません。このような単純なロウ付け(溶接)作業にこそ、職人の技術とセンスの差が現れます。
夢仕立の職人はかなり几帳面で細かい性格の人ばかりです。そのため、このような繊細な作業はかなり得意とするところで、仕上がり具合もどこを修理したのかルーペで見てもわからないレベルの仕上げを行うことができました。ブランドショップで修理を断られたことから、お客様も半ば諦めていたそうですが、綺麗に修理が終わったリングを見て大変御喜びになられていらっしゃったのを見て、私たちも嬉しくなりました。
ブランド店でサイズ直しを断られてしまうことは、実は比較的多いのです。理由は様々ですが、最も多いお断り文句は「そのサイズに合ったベストのデザインで製作をしているため、サイズ直しではなく交換なら受け付ける。ただし、料金は新品購入とあまり変わらない金額をお支払いただきます」というものです。

Before

After
ティファニーのチェーンリングのサイズを大きくしたい
ティファニー社製のチェーンリングのサイズを大きくする修理ですが、ティファニーでは修理を断られた品物だそうです。 駒の整形や調整を行わなければならないので難易度の高い加工ですが、微調整を繰り返すことによって修理することはできます。 時間もコストもかかってしまいますが、つけられなかった思い出のリングをまたつけられるようになり、お客様も大変御喜びでした。

Before

After
カルティエのダイヤモンドリングのサイズ直し
カルティエでは3サイズ以上のサイズ直しはは受け付けてくれいそうなので、お困りになられていたと仰っていました。 ブランド元で修理を受けてもらえなかったり、受けてもらえても修理期間が長くて使用に差し支える等の理由で数多くの品物が弊社に持ちこまれます。 加工や修理が不可能な場合もありますが、可能な限りお受けするようにしております。 今回は5サイズの調整ですので、かなり難しいご依頼でした。 工賃は少々高額となりましたが綺麗に仕上がりました。表面の小キズもかなり取れていると思います。

ショパールのリングのサイズ直し
ブランド品はご購入時点でサイズ直しの可否や変更可能なサイズの限界を 聞いておいたほうがよろしいと思います。 いざサイズ直しをしようと持ち込んでも受けてくれない場合も多いと聞いております。 コノリングのように上部の構造が特殊な商品は尚更です。 最初はお断りしたのですが、条件付きでお受けいたしました。 サイズ4番の縮めでしたが、ゆがみもほとんど出ずうまくいきました。

Before

After
ブルガリのイヤリングが変形してしまった
港区からお越しのY様からのご依頼品です。 お手持ちのブルガリのイヤリングを車の下に落としてしまい、誤って轢いてしまったということで変形修理のご相談でご来店をいただきました。 お品物はあちこちが曲がっていたり折れていたりと大変な大手術が必要でしたが、様々な角度から検証したことと、たまたま同じものの画像をインターネットで入手することができたので、ほとんど変形がわからないくらいにまで精度をあげて修理を行うことができました。 それほどの精度で直るとはお客様自身も思っていなかったそうで、お褒めの言葉をたくさん頂戴いたしました。

ハリーウインストンのペンダントの修理
東京にご旅行中のアメリカ人F様。5日後のパーティーに使うべく持参したハリーウインストンのペンダントが壊れてチェーンが通らない。 東京ハリーウインストンのお店では時間がかかるといわれ、滞在先のザ・リッツカールトン・ホテルのコンシェルジェに相談されてご来店になりました。 事情が事情なのでお受けいたすことになりました。

Before

After
ブランドロゴがセンター位置に落ち着かない
東京都のH様。ブランドロゴのペンダントですがブランドロゴがセンター位置に落ち着かないとのことで、ぶら下げる方法の変更とぶら下げる一の変更を行いました。

ブランド品のリングのサイズ直し
ブランド品のサイズ直し2点とテニスネックレスのご注文です。 ブランド品の場合実際に拝見しないと加工加工可能か否かの判断がつきかねる倍も多いのです。 幅広のリングはなかなか難しく苦労いたしました。

Before

After
海外ブランド製品のサイズ直し
川崎市にお住まいのO様。Ptダイヤモンド立て爪リングのサイズ直しのご依頼です。 色々なお店を訪ねて修理を相談されたそうですが、5サイズのサイズ直しということで、断られてしまったそうです。一般的には3~4番の変更が限界です。 海外ブランド製品ですと3サイズ位のお修理が限界のようです。 サイズ直しは簡単に思われがちですが、丁寧位に作業をすると結構手間がかかる修理の一つです。 丁寧に修理をして、きれいに仕上がりました。

Before

After
ニューヨークT社でご購入のWGのタンザナイトデザインリングの修理
WGのタンザナイトデザインリングお持ちになりました。ニューヨークT社でご購入の個性的なリングです。T社では指のサイズを合わせる時間が無かったのでそのまま購入しましたとのことです。やたらなところではお願いしたくなかったのでここに来ましたとのお言葉です。夢仕立て工房をお選びいただきまことにありがとうございます。さすがT社製。石も造りもしっかりしています。タンザナイトは正式名をブルーゾイサイトと言い、タンザナイトと言う名前はT社が名付け親といわれています。ゾイサイトはブルーだけではなく、グリーン、イエロー、ピンクなど色々な色がありますが、劈開性が強い石です。したがって加工には慎重に行わなければなりません。「どこを直したのですか?」と質問される程の綺麗な出来上がりに、お客様は大満足でした。