この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 代表取締役社長
依田 光弘
初めてのお給料で購入したアクセサリーや、大切な人からプレゼントとしてもらったジュエリーは、例えデザインが古くなっても壊れていても手元に残しておきたくなるものです。しかし、せっかく大切に保管しているのに、出番を与えてあげないのはもったいないですよね。たとえば、チェーンが絡まってしまったり、アジャスター部分が壊れてしまったネックレスは、お直しに出さない限り再度使うことはできません。 しかし、たとえ絡まっていたり壊れていたとしても、ジュエリーリフォームをすれば、新しく生まれ変わらせることができます。今回は、普段眠らせているネックレスをリフォームするときのポイントをご紹介いたします。
切れてしまったネックレスは、出番が回ってくることはなくなってしまいますが、リフォームをすることで、もう一度アクセサリーとしての役割を与えることができます。 とくにオススメなのは、ネックレスからブレスレットにリフォームをするというものです。違う種類のアクセサリーに生まれ変わらせることで新鮮な気持ちで再度使うことができます。 また、細く華奢なチェーンは、簡単に切れてしまうこともあります。しかし、切れてしまった部分をカットして、短くしてしまえばまた新しいジュエリーとして使用することができます。
ブレスレットを作るときに大切なのがサイズ感です。自分の腕のサイズに合っていることはもちろんですが、同じデザインのブレスレットでも、例え5mm長さが違うだけで見たときの印象は大きく変わります。まずは手首のサイズを測って、それに合わせてブレスレットの長さを決めていきましょう。 手首より1cm長いブレスレットは、少々キツく感じることもありますが、ピッタリしているぶん手首にフィットしてくれるので、クルクルと回ったりしないのが魅力です。ペンダントトップをリフォームにも使って、ワンポイントにするというときにはオススメです。 さらに5mm長くして、手首より1.5cm長いブレスレットにすると、少々余裕が出てきます。キツくなく緩くもないサイズ感で一般的な長さといえるでしょう。 また、これよりもさらに長い2cmの長さにすると、手首のまわりに余裕が出ます。ゆったりしている分、手首を細く華奢に見せてくれるというのもメリットの1つです。 そして、もっと長くして手首よりの周りよりも3cmプラスすると、とても余裕が出て手を動かす度にブレスレットが揺れて、その姿が上品な印象を与えてくれます。クルクル回ってしまったり、腕のほうにズレてしまうこともありますが、着脱しやすいという魅力もあります。 手元にキラメキとオシャレな印象を与えてくれるブレスレットは、腕時計と組み合わせたり指輪との相性を考えたりと、毎日のオシャレに活躍してくれます。 大切なジュエリーだからこそ、引き出しの奥にしまいこむのではなく、また新たに出番を増やしてあげたいものですね。ぜひ、一度ジュエリーリフォームをご検討ください。
この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 代表取締役社長
依田 光弘
亡くなった祖母から生前に譲り受けたゴールドの指輪2つを、3つのピンキーリングにクエリーリフォームできますか? ジュエリー工房夢仕立てには、ジュエリーリフォームやオーダーメイドジュエリーなどに関するあらゆるお問い合わせ・お悩みがたくさん寄せられます。 今回は、そんな中からオーダーメイドリング製作についてのご相談をご紹介します。
婚約指輪や結婚指輪を購入してから数十年の時が経つと、どうしてもデザインを古く感じてしまうことがありますよね。それでも大切な宝物である指輪を特別な日に身に着けたり、普段から使っていきたいという方は多いはず。しかし、昔のままのデザインの指輪を着けていると、服やメイク、髪型などにマッチせず、手元だけが時代遅れな印象になってしまいます。 そこでオススメなのが指輪のリフォームです。 希望によって普段使いがしやすいデザインに変更したり、今時の素敵な指輪へとお直ししたりすることができます。 購入当時の思い出を大切にしつつ、新たな息吹を吹き込むことで新鮮な気持ちで指輪をもう一度手元に輝かせることができます。
形見のジュエリーの地金を溶かして製作することは加工技術的には非常に難しいのですが、弊社では今までにその様なご相談を数多く承って参りました(お客様のご要望により、眼鏡や入れ歯を溶かして製作することもございました!)。 ジュエリーのお悩み、ご相談は実績豊富な弊社にお任せください。